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八ッ田内七福神舞(やっとうちしちふくじんまい )

八ッ田内七福神舞(やっとうちしちふくじんまい )

行われる時期と場所
  かつては、小正月の行事で、1月14日、15日の両日に地域内はもとより近隣の村をも巡って舞い込んだが、現在は1月7日の夕方から夜にかけて地域内の家々をまわる。また、年重ねや新築のお祝いなど依頼された祭に舞う。


由来
 元禄年間から始まったとの口碑もあるが、年代はつまびらかではない。大正5年頃までは、白岩下洞60余戸で継承していたが、現在は八ッ田内地区の10戸が保存会をつくり継承している。


特色
  七福神の一行は「道中囃子」にのって舞い込み、家に着くと「舞込み」、「七福神」の囃子に変わり、先導の稲荷そして七福神が舞う。七福神が座に着くと、「火男」の囃子で岡崎がおどけた仕草で登場し、マブシを編んで五穀豊穣と養蚕安全を祈願する。その後伊勢音頭がはなやかに踊られる。面はかつては張り子面であったが、現在は地元の石橋惣八が彫りあげたものを用いている。
(白沢村指定無形民俗文化財)